内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

令和5年度第2回「サーモン勉強会」を開催しました(2023.11.14)

 令和5年11月14日(火)に、北海道大学函館キャンパス講義棟第5講義室において、北海道 大学地域水産業共創センターが企画の令和5年度第2回「サーモン勉強会」が行われました。この取り組みは、共創センターが担っている本プロジェクトの「CREEN人材育成事業」の一環として実施するものです。
 今回の勉強会は「おいしさの成り立ちとその可視化」と題して開催され、約35名の北海道大学の学部生・大学院生とプロジェクト関係者の参加がありました。
 勉強会は、北海道大学大学院水産科学研究院の細川雅史 教授の司会により進められ、 最初に、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品健康機能研究領域の小堀真珠子 領域長から同研究領域の研究概要等についてご紹介があり、「機能性表示農産物が増えている」「食事のバランス適正化が健康の秘訣」などについてご説明をいただきました。
 次に、同じく食品研究部門 食品健康機能研究領域 健康・感覚機能グループの日下部 裕子 グループ長補佐からご講演をいただき、「おいしい!の構成要素」「おいしい食品に必要なこと」「5つの基本味の受容体」「おいしさの特徴やおいしくなさの原因の可視化」などについてご説明をいただきました。
 出席した学生等からは、「おいしさと栄養素の関係」「受容体」などに関する質問が出され、丁寧にご説明をしていただきました。

北海道大学地域水産業共創センターのホームページにも情報が掲載されていますので、ご覧ください。
 令和5年度CREEN人材育成プログラム 第2回サーモン勉強会を実施しました