本事業の目的・計画内容
事業の目的
寒冷環境にある豊かな海と北海道大学水産学部や北海道立工業技術センターなど水産・海洋に関する学術研究機関が集積する地の利を活かしたキングサーモンとマコンブの完全養殖技術、さらには先駆的な取り組みとして魚類養殖により排出されるCO2を海藻養殖により吸収する地域カーボンニュートラル(RCN)による水産養殖研究を推進して地域で養殖産業群を形成するとともに、その現場での実践的な教育研究により企業と若者を集め地域に定着させることで、持続可能な水産・海洋都市を実現する。
事業の計画内容
▼キングサーモン完全養殖技術の確立
▼マコンブ完全養殖技術の確立
▼地域カーボンニュートラルに貢献する水産養殖
▼北海道大学の大学改革・人材育成
■天然資源に頼る漁業から『カーボンニュートラル』に貢献する新たな養殖産業を構築
■二次・三次産業(加工・販売・観光・飲食等)とも一体となった強靭で高収益な産業構造を創出
□地域の高等教育・研究機関が『研究開発と一体化した人材育成システム』を構築
□そこで輩出する人材が地域・産業の成長・発展を促進するエコシステムを形成
事業の内容
(1)実施計画推進事業
(2)サーモン養殖研究開発・事業化推進事業
(3)コンブ養殖研究開発・事業化推進事業
(4)CREEN人材育成事業