内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

函館市水産産学連携交流会でプロジェクトの研究内容を発表しました(2026.2.16,17)

 令和8年2月16日(月)に函館市南茅部総合センター、17日(火)には函館市戸井西部総合センターにおいて開催された「令和7年度函館市水産産学連携交流会」において、本プロジェクトのサーモン研究部会およびコンブ研究部会に所属する研究者の方々が研究内容等について発表しました。
 南茅部総合センター会場には約50人、戸井西部総合センター会場には約60人の漁業関係者などの出席がありました。
 16日の交流会では、北大・藤本教授から、キングサーモン養殖研究の進捗状況について説明があり、南茅部の定置網で獲れた天然キングサーモンが養殖親魚となったことから「このキングサーモン養殖は南茅部から始まった」と謝辞がありました。
 また、北大・水田教授からは、マコンブ保存配偶体の種苗化に関して南かやべ漁協・西部種苗センターにご協力をいただき、研究成果を挙げていることの説明がありました。
 17日の交流会では、北大・秋田助教から、ウニ除去と藻場モニタリング調査の説明とともに、戸井漁協の小安地区・大澗地区の漁師さんにご協力をいただいて調査等が実施できていると謝辞がありました。
 また、北大・水田教授からは、研究内容の説明とともに、戸井漁協・昆布種苗センターにご協力をいただき、研究成果を挙げていることの説明がありました。
 両会場の地区は、本プロジェクトの研究実施にご協力をいただき、また、研究成果の社会実装等を進めており、また、両地区ともにコンブ漁業の着業者の方が多く関心の高い講演内容であったと思われ、本プロジェクトの研究成果をお知らせすることができた交流会となりました。

〇令和8年2月16日(月) 14時~
(1)講演1:科学的な魚の鮮度維持と鮮度測定 ※
   講師:北海道立工業技術センター
       研究開発部 専門研究員 吉岡 武也 氏
(2)講演2:キングサーモン完全養殖研究~これまでの成果~
   講師:北海道大学大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門
       育種生物学分野 教授 藤本 貴史 氏
(3)講演3:マコンブ保存配偶体の活用~環境耐性能の視点から~
   講師:北海道大学大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門
       育種生物学分野 教授 水田 浩之 氏

〇令和8年2月17日(火) 14時~
(1)講演1:函館市ブルーカーボン推進事業の取組 ※
   講師:函館市農林水産部水産課 主査 岸元 祐二 氏
(2)講演2:ウニ除去に伴う海藻の植生変化
   講師:北海道大学大学院水産科学研究院海洋生物資源科学部門
       海洋共生学分野 助教 秋田 晋吾 氏
(3)講演3:マコンブ保存配偶体の活用~環境耐性能の視点から~
   講師:北海道大学大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門
       育種生物学分野 教授 水田 浩之 氏

(注)※印は本プロジェクト以外の発表内容