内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

函館市立北星小学校の5年生と6年生の皆さんにキングサーモン養殖等を説明しました(2025.11.17)

 11月17日(月)に、函館市立北星小学校の5年生と6年生の「総合的学習の時間」の授業において、函館市教育委員会が進める海洋STEAM教育の一環としての出前授業を行いました。
 5年1組では「函館の漁業生産の変化」を、6年1組では「海洋プラスチックごみ汚染」を主テーマとし、「函館を支えてきた漁業」「つくり育てる漁業」「函館市の新たな取り組み」を共通テーマとして、 (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の川村事務局長から児童の皆さんに説明しました。
 児童の皆さんは、説明の中での川村局長からのクイズや問い掛けに積極的に答えるなど、説明を熱心に聴いていました。
 質問タイムでは、5年生からは「キングサーモンの値段」や「世界のサーモン養殖」について、6年生からは「キングサーモン養殖と観光の関係性」や「イカとコンブが獲れなくなったなら」など、自分たちが住む函館市と関連付けた質問が出されたのが印象的でした。
 授業の終わりには、教室に展示した加工前の約6mの「函館真昆布」に触れたりニオイを嗅いだり、また、キングサーモン実物大パネルでその大きさを確かめたり、海面養殖試験の初水揚げの映像に見入っていました。