内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

函館市立南本通小学校5年生の皆さんにキングサーモン養殖等を説明しました(2025.9.24)

 9月24日(水)に、函館市立南本通小学校5年生の「社会科」の授業において、函館国際水産・海洋都市構想が主要施策として掲げる「水産海洋と市民生活の調和」や函館マリカルチャープロジェクトのPR、函館市教育委員会が推進しているSTEAM教育の一環として、 (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の川村事務局長から「函館の漁業」「函館の漁業生産の変化」「函館を支えてきた漁業」「キングサーモンの養殖」について児童の皆さんに説明しました。
 説明は、「イカの足は何本ですか?」などのクイズや「〇〇は知っていますか?」などの問い掛けを交えて進められ、キングサーモンの実物大パネルも用いて説明しました。
 質問タイムでは、「キングサーモンは何を食べている?」や「キングと名前の付く魚は他にいる?」などの質問が出され、魚粉に関することや「真イカ」「真昆布」を例にとって質問に答えました。
 また、教室内には長さ約6mの加工前の「函館真昆布」を展示しましたが、児童の皆さんは興味深く触ったり香りを確かめたりしていました。

※STEAM教育とは?
 STEAM(スティーム)教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとった言葉で、各教科の知識や考え方を統合的に活用して課題の解決や創造する力、探究的な思考を育む学習手法です。
 (出典:世田谷区公式HP)