内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

岩手県洋野町立中野中学校2年生の皆さんにプロジェクト概要等を説明しました(2025.7.4)

 7月4日(金)に、岩手県洋野町立中野中学校の2年生6名が、宿泊研修の一環とした海洋に 関する学習のため函館市国際水産・海洋総合研究センターを訪れました。
 (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の川村事務局長から、「SDGs目標14『海の豊かさを守ろう』」「函館の漁業」と、「函館市の新しい取り組み」として本プロジェクトの概要等を説明し、取組み状況をまとめたPR映像を視聴していただきました。
 生徒の皆さんは、熱心にメモを取りながら川村局長の説明を聴き、質問タイムでは「TAC(漁獲可能量)制度」や「キングサーモン・マコンブ完全養殖」のメリット・デメリット、「天然キングサーモンは何を食べているか」などの質問がありました。
 その後の海洋研究センター見学では、天然キングサーモンの重さ(16.4kg)体験やキング サーモン展示水槽の観察と餌を分け合って全員での給餌体験、実験水槽室のイカ畜養水槽では泳ぐスルメイカを興味深く観察していました。
 帰り際には、「今日の研修で得た様々な新しい知識を、今後の学習に活かしていきたい」と川村局長にお礼の挨拶を述べて、帰路につきました。