カンボジア王立農業大学の学生等にプロジェクトを紹介しました(2025.3.6)
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2025/03/10 (月)

3月6日(木)に、北海道大学水産学部が実施する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプログラム」により来日したカンボジア王立農業大学の学生7名他 が函館市国際水産・海洋総合研究センターを見学のために来訪しました。
(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構が作成した函館国際水産・海洋都市構想と海洋研究センターの概要及び本プロジェクトの概要等に関する英語のナレーション入りスライドと英語版のプロジェクトPR映像を視聴し、その後にプログラム担当教員である北海道大学 大学院水産科学研究院の松石教授の通訳により質疑応答を行いました。
視聴後の質疑応答では、学生たちからコンブの生産方法、キングサーモン種苗の入手方法や養殖による種の多様性に関する質問が出されるなど、有意義な議論が行われました。
次いで地方独立行政法人北海道立総合研究機構函館水産試験場の馬場場長から道総研の組織概要と函館水試の研究内容等について、英語による説明がありました。
その後、海洋研究センターの見学が行われ、キングサーモンの若魚や実験水槽室でのスルメイカ飼育などを見学し、最後は一同揃っての記念撮影の後、弁天町岸壁に停泊中の北大水産学部附属練習船「おしょろ丸」と「うしお丸」の船内見学に向かいました。



