内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

公益社団法人函館法人会青年部会の10月例会でプロジェクト概要等を説明しました(2023.10.23)

 令和5年10月23日(月)に、函館国際ホテルにおいて公益社団法人函館法人会青年部会の 10月例会が開催され、本プロジェクトの事業責任者である(一財)国際水産・海洋都市推進 機構の嵯峨推進機構長と藤田事務局長、北海道大学地域水産業共創センターから福田教授のほか、担当者2名が出席しました。
 この10月例会は「地域振興と持続可能な地域発展~やっちゃえ青年部会~」と題して行われましたが、本プロジェクトが目指している「養殖産業群の形成と企業・若者の地域定着による持続可能な水産・海洋都市の構築」と目的を一にする会でした。
 最初に、藤田事務局長から「函館国際水産・海洋都市構想」等を、嵯峨機構長から「函館マリカルチャープロジェクト」の取組みに至った経緯と背景を、担当者からはプロジェクト概要等について説明しました。
 次に、福田教授から「地域水産業共創センターの役割と人材育成」に関する説明がありました。
 その後、参加者が3グループに分かれて意見交換を行いましたが、あるテーブルでは会員の方から「キングサーモンは、いつ頃市民が食べられるようになるのか?」「味や脂の乗りはどうか?」「岩ノリが採れなくなっているのでコンブ加工を工夫して代替えできないか?」などのご質問があったほか、佐々木部会長様からは「人材育成は函館にとっても企業にとっても大事なことであり、プロジェクトの人材育成に期待したい」とのご意見もいただきました。
 このようなプロジェクトPRの機会をご提供いただいた函館法人会青年部会の皆様、  ありがとうございました。