内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

「モンゴル・グローバル探究 サマーキャンプ」参加の皆さんにプロジェクト概要等を説明しました(2023.8.23)

 令和5年8月23日(水)午後に、函館工業高等専門学校が実施する国際交流プログラム「モンゴル・グローバル探究 サマーキャンプ」のフィールドワークが函館市国際水産・海洋総合研究センターで開催されました。
 フィールドワークに参加のモンゴル高専学生9名、函館高専学生17名及び引率教員等7名の皆さんに、本プロジェクト担当者からプロジェクトの概要と取組み状況等を説明しました。
 施設見学では、エントランスホールに展示している昨年孵化した天然キングサーモンをはじめ、大型実験水槽や水槽実験室などのセンター施設を熱心に見学し、水槽内を泳ぐ魚を写真に収めていました。
 体験実習ではキングサーモンの「解剖体験」が行われ、始めに(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の研究員から魚と観察方法等の説明を受けた後、解剖はさみとピンセットを使って解剖に取り組み、心臓や消化器官等を取り出して観察していました。
 中には、標本のようにきれいに解剖した魚の写真を撮る学生や取り出した耳石を記念に持ち帰る学生もいて、海のないモンゴル高専の学生をはじめ函館高専の学生にとっても、 魚の解剖は貴重な体験になったようです。

〇詳しくは、函館高専のホームページをご覧ください。
 「本校学生がモンゴルの高専生とともにグローバル探究活動を行うサマーキャンプを 開催しました!」