内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

函館市立銭亀沢中学校の生徒さんのインタビューでプロジェクトの内容などを説明しました(2022.11.29)

 函館市立銭亀沢中学校第2学年の授業科目「総合的な学習の時間」でSDGsの「海の豊かさを守る」をテーマにインタビューの依頼がありました。
 「イカの漁獲量」や「函館近海の水質」等の質問項目が7つのほか、「マリカルチャープロジェクトでは、なぜキングサーモンと真昆布なのか教えてほしいです。」との質問があり、イカの研究をされている北海道大学北方生物圏フィールド科学センター・生態系変動解析分野の山本 潤 助教にご対応をいたきました。
 インタビューはZoomミーティングで行われ、山本先生からはスライドを用いて「プロジェクトはなぜキングサーモンと真昆布なのか」を説明するとともに、養殖産業やカーボンニュートラルに携わる人材育成の必要性、地域の産業振興により「若者にとって魅力的なまち・函館」を目指していることなどについても説明していただきました。
 生徒さんは、プロジェクトのことを調べたとのことであり、また、マリカルが意味するところも知っているとのことで、メモを取りながら、山本先生の説明に熱心に聞き入っていました。
 最後の質問項目では、山本先生から、「海に関心」を持ってもらいたいこと、関心を待ったなら北海道大学水産学部を目指して欲しいこと、プロジェクトの情報発信に注目して欲しいことなどをお願いし、予定の時間を超えたミーティングを締めくくりました。