内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

キャンパス・コンソーシアム函館の単位互換制度対象科目でプロジェクトの紹介をしました(2022.10.29)

 (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構では、函館マリカルチャープロジェクトを地域の多くの皆様に知っていただくため、様々なかたちで周知活動を行っています。
 今回は、函館大学で本プロジェクトとサーモン研究の概要について学生さん達に講義を行ってきましたので、その様子をご紹介いたします。

 函館市内8高等教育機関(大学・短期大学・高専)と函館商工会議所及び函館市で構成する『キャンパス・コンソーシアム函館(CCH) 』では、それぞれの開講科目のうち各校が認めたものについて、学生の在籍校以外の講座を受講し単位認定を可能にする「単位互換制度」を設けています。
 今年度の開講科目のひとつである「函館・道南の歴史と産業(産業編)」は、函館大学が主幹校となり「-函館・道南の歴史・産業、それに関わる地域活性化の取り組みを知る-」をテーマとした計7回(2単位)の講義となっています。
 10月29日(土)に函館大学講義室が会場となった第4回目の講義では、本プロジェクトのサーモン研究部会に所属する(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の安部智貴 主任連携研究員が「キングサーモン完全養殖技術の確立に向けた取組みについて」と題して、本プロジェクトとサーモン研究の概要について講義を行いました。
 講義では約20名の学生が聴講し、サーモン研究、コンブ研究及びCREEN人材育成事業等の本プロジェクトの取組みを知っていただく良い機会となりました。

「単位互換制度」については、CCHのホームページにて紹介していますので、ご覧ください。

◎「単位互換制度」の紹介はこちら → CCHホームページ