内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

北海道大学地域水産業共創センターのキックオフイベント及び第1回地域懇話会が開催されました(2022.11.3・4)

 北海道大学地域水産業共創センターでは、11月3日(木・祝)に「大学が地域のためにできること、地域が大学に期待すること」と題して、フォーポイントバイシェラトン函館にてキックオフイベントを開催しました。
 当日は、寶金清博 北海道大学総長をはじめ約110名の参加があり、そのうち半分近くを市内の大学生が占めました。
 イベントでは、学生起業が主題の講演会、パネルディスカッション、異業種交流会等が行われましたが、参加した学生が数人単位のグループを作って行うビジネスアイデアコンテストでは、短い時間で構想を練った「廃棄物となるサケ皮を素材にした靴の販売」「函館地域内のレンタカーのシェア事業」などの提案があり、寶金総長からは「『目からうろこ』のアイデア」との講評をいただいた提案もあり、本プロジェクトで共創センターが目指す「起業家人材の育成」に相応しいイベントになりました。

 翌4日(金)には、共創センター開所記念の第1回地域懇話会がキックオフイベントと同じ会場で行われ、地域水産業共創センターの都木靖彰センター長(大学院水産科学研究院長)から開会挨拶を兼ねた本プロジェクトの概要説明が行われ、話題提供では共創センターの福田覚教授から本プロジェクトの近況報告が行われました。

◎くわしくはこちら(北海道大学地域水産業共創センター・ホームページ)
 ・「キックオフイベント」の開催
 ・「第1回地域懇話会」の開催