内閣府「地方大学・地域産業創生交付金事業」

JICA研修生への講義レポート:「函館真昆布」のブランド化と課題(2025.9.3)

 北海道大学水産学部が委託を受けて実施しているJICA(国際協力機構)の研修プログラムでは、世界各国の行政官や技術者が函館の水産業や地域振興の事例を学びました。

 今回の講義では、(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の川村事務局長が「函館真昆布」のブランド化をテーマに、これまでの取組みと課題について紹介しました。函館の昆布の歴史や漁業の現状、地域経済とのつながりなどを具体的に解説し、研修生たちは真剣な表情でメモを取りながら耳を傾けていました。

 講義を終えたJICA研修生たちは、函館真昆布のブランド化に深い関心を寄せ、質疑応答では多くの質問が寄せられました。「地域資源のブランド化の取り組みは自国でも参考にしたい」と語っていました。

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